毎度です。
2020年に国土交通省がマンション認定新法を作り、地方自治体がマンション認定制度を実施することになりました。神戸市では2022年10月より始まっており、宝塚市は2023年4月より実施する計画です。
マンション認定では、かなり高度なマンション自治を要求しており、全体の約10%程度しか満足の得られる結果には、ならない見込みです。
この認定制度は、適格・不適格ではなく、Sランク、Aランクみたいな★制度です。
5★=Sランクみたいな感じです。Sランクの特典は、再販売価値が上がる=国土交通省の意見、but(実際は、上りはせずに逆にランクの下位のマンションの価格がたたかれる、みたいなことになる。)スマイル債みたいな、公の大規模修繕、建て替え融資の金利が優遇される。程度の特典???みたいな感じです。
各項目のエビデンスを揃えて審査を受けるのですが、なかなかの仕事量です。
経年化の管理組合にその意欲と作業能力があるのか?
管理会社の入ってない少数戸数のマンションをどうするのか?
セイフテイNETの用意されていない同法律の実効性は???です。
地方自治体にその余裕は、ありません。ちなみに宝塚市の予算は、ゼロです。
誰かが、真剣に90%のマンションに手を差し伸べなければ、認定制度は進みません。
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